当協議会は平成24年に創立10周年を迎えました。これを記念して祝賀会を催しました。これまで当会を支えて下さった関係諸団体の皆様をお招きし、設立の経緯、10年の歩みと活動、今後の抱負などを申し述べ、懇親会となりました。
<会長挨拶>
都漁連内湾釣漁協議会会長の「丸」でございます。本日、皆様にはご多忙の中、本協議会の創立十周年記念式典に出席を賜り誠にありがとうございます。また、日頃より本協議会の活動にご理解ご支援をいただき、この場をお借りし、重ねてお礼を申し上げます。
さて、本協議会は平成十四年三月に、内湾漁協組合員の横断的組織として設立されました。ご承知かと思いますが、内湾には六つの組合がありますが、それまでは漁協間の組合員同士の交流がありませんでした。そこで、初代会長であります芝漁協の、今は亡き平井護を中心に、組合や業種を超えて内湾に携わる者同士で、かつて豊壌の海といわれた東京湾を復活させる活動や、都民にもっと東京湾を身近に感じてもらう活動などを行ってゆこうということで、この組織を立ち上げました。
それから十年、私で四代目の会長になりますが、初代会長の意志を歴代の会長が受け継ぎ、海浜清掃、漁業研修、親子釣り教室、また、稚魚の放流事業や都内小学校での内湾の魚を使った料理教室、お台場のノリ観察授業、などに積極的に参加し、協議会の活動を充実発展させてまいりました。
今後とも、役員をはじめ会員皆様の協力のもと、当協議会の設立目的であります内湾の環境改善に努め、よりよい漁場として、また都民のレクリエーションの場として、さらに賑わいのある「内湾」にしてゆきたいと、今回の十周年を機に決意を新たにしたしだいでございます。
再々、今後ともご来場の皆様には、当協議会への特段のご指導、お力添えを賜りますよう心からお願い申し上げまして私の挨拶とさせていただきます。本日は誠にありがとうございました。 (丸 裕二/芝漁協)
歴代会長
・平成14年 平井 護(芝漁協)
・平成14~18年 村石幸光(大田漁協)
・平成17~22年 新倉健司(中央隅田漁協)
・平成22~現在 丸 裕二(芝漁協)
役 員 (平成24年5月現在)
<会長> 丸 裕二(芝漁協)
<副会長兼事務局長> 安田 進(佃島漁協)
<副会長> 小島 一幸(東京東部漁協)
<事務局> 石川威夫(芝漁協)、榎本 健司(大田漁協)、飯田 貢(港漁協)
<会計> 鈴木 誠(中央隅田漁協)、中澤 充(佃島漁協)
<会計監査> 田中 伸和(中央隅田漁協)、平井実(芝漁協)
<相談役> 小島 貞明(東京東部漁協)、村石 幸光(大田漁協)、新倉 健司(中央隅田漁協)
<無線局> 吉原 努(中央隅田漁協)
<WEB管理> 小松崎益男(大田漁協)