研修当日は朝から肌寒く水温も低くそうで、初めて参加する当会会員らは恐る恐る「すだて」の中に入ってゆきました。そして皆びっくり。魚の習性から工夫設置された「すだて」には高級魚がわんさか！　皆々子供のようにタモで、素手で、魚を追い回していました。

　写真にもありますが、なんとワラサをゲットしました!!　すぐにお刺身にして食べちゃいました。その他、スズキ、マダイ、ダツ、フグ、カニ、貝類など盛りだくさん。遊びに来る人々に「獲った魚を屋根のついたお座敷船に持ち込んで一杯やりながら食べさせる」この漁は、われわれにとってはビジネスの面で参考になります。実に面白い参加型体験型漁業でした！　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（芝漁協・平井実）